世界史を作ったビジネスモデル 2章レビュー

カエサルが死んだすぐ後の話!

元老院(最高議決機関)の既得権益を守ろうとしたブルータスにカエサルが殺害された後ね!

 

ここではオクタビアヌスアントニウスの話がメイン。

カエサル亡き後元老院(政治を取り仕切ってる人達)を巻き込んで覇権争いが起こります。

 

そこで争った2人の勝敗を分けたのがやはり信用!

今回は兵に労働の対価を与えるかだけではなくそれ以外にも、市民の感情も組んだ「正当性」も必要であると説いている。

 

覇権争いでアントニウスの方は私腹を肥やしたりクレオパトラ(クレオパトラローマ市民からすれば異国の外人)に骨抜きにされてローマの獲得した土地などの財産を貢いだりで全くローマ市民から人気がなく、離反者が度々出た要因もあってオクタビアヌスの戦いに敗れる。